Sanoの館

ここはsanoの館です。気長にお付き合い所望する!

寝る前に今日の事を書く

今日もリコモの生ビールは旨かった♪

 

今日は横浜でお袋と30分会えた

気持ちは若くても 現実オレは32歳 母は65歳

あと何年一緒の時間を過ごせるだろうか

一緒に住んでいないし

1年に1回2,3日会えれば ... というような現実だし

これから先も故郷へ帰る時間は限られているだろうし

会える時に会って 出来る時にありがとうを伝えたい

 

本当は若い頃に迷惑かけたぶん 側にいてあげたい

そう思うようになってきた

でも側にいても還元できる事が少なすぎて まだまだ感謝しきれない

思うことは出来ても 器量はたりてないんだろう

 

お袋が45年振りに再開する同級生と嬉しそうにしているのはオレも嬉しかった

同級生の人から「貴方の母さんはお父さん第一で、全然同窓会にも出てこないから。。。これからはもっと外に出る様に誘ってあげてね!」と言って戴けた

でも ... ウチじゃ無理な話だ

家計的にとかじゃなくて家柄的に

佐野家は武家社会だ

町内が佐野一族だし その町内の家督がウチの親父だし 親父の性格は空手一筋たる武士道を重んじる生粋の男だ

同窓会に参加しますでは女は屋敷の務めをおろそかには出来ない

事実今日もお袋は親父に内緒で参加し 夕飯までには実家へ帰っていった

45年振りに青春時代を共に過ごした仲間と再開する今日この日をお袋はどんなに心弾んでいたか

 

嬉しそうなお袋の顔を見れて良かった

慣れない土地で電車を乗り継いで

年をとったせいもあって足も痛めながら歩き

親父の夕食までには家に帰らないとと気を使いながら

 

友と言っても45年も会っていなければ再開するのにも不安もあっただろう

それでも横浜まで1人で来て

自分の中の自分と再会しようとしている姿には

・・・・・・・・

言葉では言いあらわせない力を感じた

生命力なのか? 活力なのか? その力をオレはまだ知らないんだろう

 

彼女にしかない 彼女にしか分からない 彼女の世界だろう

自分の真実

それでいいし それをこれからも大事にして欲しい

親としてではなく 人として彼女を

やっと客観的に見れるようになってきた

 

親父に対してもそう接せられたらいいな

でも

彼は偉大すぎて 強大すぎて 日々進化していて

まだまだオレにはハカレナイ

 

彼や彼女と生きられる時間には限りがある

彼等との残りの時間を大切にしたい

誰に何と言われようが それが親孝行だと思う