Sanoの館

ここはsanoの館です。気長にお付き合い所望する!

箱根湯本まで原チャリでぶら〜っと♪(前編)

サービス業の定めですがゴールデンウィークは仕事で1日も休みがなかったので

 

1週間遅れで昨日の晴天を利用して箱根湯本まで行ってきました☆

 

兄に譲ってもらった原チャリに股がり箱根の坂を駈けてきたぜぃ!!

 

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朝11時に横浜を出て休憩と昼食を挟みながら14時には箱根湯本駅に到着できたので

 

意外と近いんだなぁ〜っと でも景色はガラリと変わるし空気もうみゃーっす!

 

今回の目的地はここ箱根美術館

 

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緑に囲まれた庭園と苔庭 お茶と和菓子を戴ける真和亭

 

どれも素晴らしかった 時間がね ゆる〜い、ゆる〜い◎

 

中国人の2人組がお茶を飲みながら写真を撮りまくっていた

 

静寂な間の茶室だったのでシャッター音うっせーなぁ〜とか思っていたら

 

その後に入ってきた6人組の日本人のおばちゃん衆はもっとうるさかったw

 

ここ(美術館)ではこんな写真立てを買ってきました☆

 

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写真は真和亭から眺めた緑の庭園 11月頃はこの緑が全て赤に変わる紅葉庭園なのだ!

 

実はここ箱根美術館へ向かう道中に道を間違えて芦ノ湖方面にひた走ってしまい

 

Tシャツに薄手のカーディガンで箱根の山越えに挑んだ愚か者(Sano)の体は完全に冷えきってしまい

 

「美術館どころじゃねーよ、ホテル行こかな〜」などと邪念の雨霰に心を折られる寸前

 

すると「日帰り湯治 山形屋」の看板を発見! 行くっきゃないでしょ!攻めるでっ!!

 

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「こんにちわ〜 すみませーん!」 誰もいないのかな。。。

 

綺麗に手の行き届いた旅館内には何故か90年代風のラジオが流れている

 

お客さんは誰もいなそうだな。。んっ??

 

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何とお店の人も誰もいないっす!! 旅館自体がオレの貸し切りにっww

 

電気はドコもついていなくて旅館内は真っ暗 大広間も障子で仕切られた間もトイレも宴会場もシーン。。。

 

築50年は経ってるであろうこの旅館の佇まいは完全に奇妙以外の何でもない(汗)

 

旅館内を勝手に一周して、、「どうしよ。。本当に誰もいない。」

 

心の中で2人の自分が囁くのが聴こえる たぶん言わなくても皆誰しもが思うそれです

 

「怖すぎだろ vs 面白すぎだろ」

 

悩みに悩んだころは既に勝手に湯船にどぶーん!させてもらった後でした☆

 

こんな見事な風呂で500円!貸し切りでラッキィ〜☆

 

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と日中はこんな感じ満喫でした。恐怖を乗り越えた自分にBig up !!

 

その後、地元の人にこの山形屋の話をしたのだけども誰も知らなかった

 

不思議な不思議なお宿でした

 

(後編へつづく)