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Sanoの館

ここはsanoの館です。気長にお付き合い所望する!

五輪書

千の稽古を鍛とし

万の稽古を錬とす

千里の道も一歩から

 

宮本武蔵 五輪書「水之巻」より

 

宮本武蔵は生涯 勝負に勝つことを念頭におき

その道に不必要なモノは全て排除し

佐々木巌流小次郎との舟島(巌流島)の闘いから30年の時を経て

たどり着いた答えのなかに この言葉があります。

 

私たちは日々 競争社会の中に生きていて

優劣を競い合い 勝ち方よりも結果を重視する

そんな教育を受けてきたように感じます。

 

私の実家は 親父が館長なる空手道場をひらいていて

兄2人、伯父1人と共に幼少期から腕力自慢な地元のニィやん(兄貴分)達に囲まれて育ってきました。

私自身も 勝負に負けることは大嫌いです。

何かと敵手を生まないと燃えないタイプです。

社会においては争いを好むタイプと線引きされるんでしょうか。

要はふっかけてくる様な相手がいないと退屈なのです。

 

そんな性格が災いし 20代は血気盛んな交友関係を自ら拡げていきました。

今となり冷静に振り返れば人に恵まれない時代を送ってきたと感じます。

そして29歳にして勝負に大敗しました。

会社倒産。自己破産。裁判。

社長だから仕方ないことだが、全責任を背負い処理するのは過酷でした。

1年2ヶ月 アルバイトしながら全ての時間とお金を裁判の為に費やしました。

向こう7年はバツ××××な身ですが、ひとまずは氷山の一角は精算されました。

今日では お天道様のもとを闊歩できる身の上では在ります。

 

宮本武蔵は生涯無敗です。

勝ち続けているのにもかかわらず 己を律することを念頭におく

自分の真実の中では 何度も負けていたのかも...。

 

勘の良いやつは 一夕一朝で型を真似る

でも「気の流れ」だけは習得できない

という言葉をきいたことがあります。

 

腰を据えて ガッチリやっていこうと

千里の道も 一歩から

目に見えるモノに惑わされてはダメだ

自分の真実を

 

宮本武蔵は私の守り神です。

 

父から起業の際に木刀を祝いの品として譲り受けました。

地元の和尚さんが宮本武蔵好きな親父へ樫の木で木刀をつくってくれたそうです。

 

倒産裁判終了後には「宮本武蔵 吉川英治全集」を譲り受けました。

 

今日から五輪書を熟読しはじめました。

五輪書 (講談社学術文庫)

五輪書 (講談社学術文庫)