佐野家の師走
言霊のプレゼントを戴きました★
父・筆 「気合」 @道場の黒板
私の父は毎年正月のお飾りを手作りしています
葦は叔父(父の次兄)が田んぼで一年かけ育て
年末には父とコンビを組んで手作業で仕上げていきます
(立って締め上げているのが師[父]です↓)
大きいお飾り 小さいお飾り それぞれ20本ずつ程度つくり
1年の締めに親戚や世話になっている方へ配るのが佐野家の伝統行事
祖父は毎年この時期になると黙々と1人お飾りをつくっていました
今年からは実家で工務店兼設計事務所を創設した兄(長兄)も参加し実家の離れにある空手道場で仕込みあげている様です
という佐野家の近況を私に写真つきでリポートしてくれるのが兄(長兄)です
兄は高校を卒業してから20年間 建築士の道へ進むべく実家を離れていました
兄が実家からいなくなった当時 私は中学1年生
小学生の頃は家に帰れば兄がいた
小学校の横の道を 高校から帰る兄が帰っている姿を見かけることもあった
私自身が中学へ進学することより 兄が一人金沢の街へ旅立つのを家族皆で応援しに行った記憶の方が今でも鮮明にある
そんな兄が今年の3月から富士宮へ戻ってきた
見事に一級建築士の資格を取り 建築士として建物の設計経験を重ね
佐野家のリフォームを開始すべく
そして会社創設も進行させている
sano-sanoリビングカンパニー
一時だろうが イチプロジェクトの為だろうが
兄が実家へ戻ってきてくれて安心した
何か 柱の中枢が 親父から兄へ繋がった感じがする
親父と兄はホント仲悪いけどっww
似た者同士なんでしょう
私は弟だから 大袈裟に言っているように兄には聴こえるだろう
いや世間的にもそう聴こえるのかもしれない
でも私の中では確かな感触だ
親父の板書 「気合」 をプレゼントとして送ってくれる辺りは
私の活力の源を知ってくれているからの様な気がする
先日のリンゴ狩りの知らせや
母の横浜訪問や年末の恒例行事
家族がこうして1つになっている知らせを聴けて嬉しい
自分がこうして1人でいる事が寂しくなったりもするが
兄の知らせが 私の心を少し潤してくれる
うし!!
気合(きあい)入れてくぜ
オレの師(父)は相変わらず走っている
押忍!!!!